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久しぶりに”豆ごはん”を食べました。
(自分で作ったのは、初めてです。)
これは、東京に来てからTVを観て知ったことですが、
大阪出身の私が子どもの頃に食べていた豆ごはんと、関東の方が食べる豆ごはんが違うらしいのです。
さて、突然ですが「あなたは”豆ごはん”好きですか?」
これを関東で聞くと、けっこう好き嫌いが分かれるらしいんですが、
関西で聞くと、みんな「大好き!」と答えるそう。
そして、私も大好きです♡
どうやら使う”豆”の種類が違うらしく、
関東の豆ごはんは”グリンピース”なんですって。
「えぇー!」でしょ??
私は驚いた!
関西で普通に作られている豆ごはんは、”うすいえんどう”で作ることがほとんどで、関西圏でしか売っていないんです。
うすいえんどうの特徴としては、実が大きく上品で繊細な甘みがあり、ほくほくとした食感が特徴です。グリーンピースと比べて皮が薄く青臭さも少ない。色はグリーンピースに比べて少し黄緑に近い色合いです。関西地方では古くから春を告げる旬の食材として「豆ご飯」や「卵とじ」といった料理で親しまれてきました。
食べ慣れていない方からするとグリンピースの方がいいのかもしれないけど、
関西人としては”うすいえんどう”を試してほしい!
そして、そんなことをふと思い出した私は、”うすいえんどう”をお取寄せして”豆ごはん”を作ったのでした。
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豆をむいているだけで、横から怪獣が乱入…。
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ほらみろ、ほらみろ、こーぼした!
と、まぁ賑やかに豆遊びをしてから炊きました。
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このホクホクの豆ごはん、最高だわ!
関東出身の主人も気に入ったようで、
これからは春の風物詩として、この時期にお取り寄せしようと思います。
ご興味ある方は、是非お試しください。
「碓井豌豆」は、明治時代から羽曳野市碓井地区で栽培されているもので、明治時代にアメリカから入ってきた「Black Eyed Marrowfat」という名のむきみ用えんどうの品種を、現在の羽曳野市碓井に農業研究者が導入したのが始まりだとされています。
ちなみに、「うすいえんどう」というの名前の由来は、大阪羽曳野市の「碓井町」にちなんでいます。
さやと豆は淡い緑色であり、甘味が強いのが特徴的です。碓井豌豆の収穫時期は短く、4月下旬~5月下旬の時期が旬です。