今週も始まりました。
せっかくなので、引き続き入院生活を無理矢理にでも楽しみたいと思います♪
漫画読んだり、映画観たり、好きな時に昼寝したり、スキンケア三昧したり、
家事も一切やらなくていいし、バランスのよいご飯まで出てきます♡
普段こんなにゆっくりできませんもんね。
あと少し!と思うと、名残惜しさも少しだけ出てきます。。。
(1ミクロンくらいね。笑)
*
昨日の心エコーでは、心嚢液の量が少し減っていて、良い状態に向かってます。
前回のブログに外科の先生は早く退院できるって言うみたいに書いてしまいましたが、
この『水がたまる』状態は、外科の担当医もちょっと怖いから入院しといた方がいいよって言ってました。
同じ外科でも、小児循環器外科はとても優しいらしいです。
(私は先天性なので、ずっと小児なんです。)
大人の循環器外科だと、もう少しスパルタになるそうなので、私は甘やかされています。。。
数ある専門の中でも”小児循環器”って特殊だと思うのですが、
(短期間入院しているだけで、赤ちゃんを手術室に見送るシーンを何度か目撃しました。。。胸が痛くなります。)
ここを選んで働いてる先生たちを見て、ただただ尊敬しています。
みんな忙しそうなのに、ほっといても元気そうな私のところにも毎日顔を出してくれます。
(もうちょっと休んでください。と心配になってしまいます。)
と、前置きが長くなりましたが、今日は息子が大阪入りした時のはなし。
息子の引継ぎは、この病院で行われました。
(京都駅や新大阪駅などの案もありましたが、色々考えると病院が1番都合が良かったのです。)
栃木→東京→大阪
栃木から、息子と主人とお義母さんが来てくれることになりました。
私の両親には到着時間より少し早めに病院に来てもらい、息子を預けるにあたっての最終打ち合わせ。
あと、いつ退院が決まっても1人で帰れるようにスーツケースを持ってきてもらいました。
(退院日が決まってないのでスケジュールがわからず。。母と息子が2人の時に車で来てもらうのはちょっと心配…。)
胸骨が骨折状態なので重いものを持ってはいけないのですが、スーツケースを転がすなら大丈夫そうです。
タイミングよく父が休みの日だったら迎えに来てもらいます。
そんな準備を整えて、談笑しながらもそわそわしていたら、ついに到着したと連絡がきました。
“私はどうしても、息子の姿が見たい!!”
(息子が私を思い出すと辛くなるからと、入院期間は私のことはシャットアウトしています。)
*
作戦はこうです。
(作戦というほどのものでもないんだけど…。)
まず、息子と主人とお義母さんに定位置を決めてもらい、
私は警戒しながら近づき、こっそり息子の姿を確認する。。。
という訳で、ちょうど院内のコンビニ横のイートインスペースにいる息子を
小さなガラス窓から確認することができました。
息子がなんとなくこっち向きそうになったら隠れて、
また、こそこそ見て。。。
(たまたま近くにいたおじさんは、『なんだこいつら?』と言いたげに見てました。笑)
見たら寂しくなるかなーと思いましたが、
動画ではない息子を見れて、パワーアップした感じ!
あとちょっと。
がんばろう!
久々に主人にも会えたし、
お義母さんにも元気な姿を見せれたし、
両親とも少しゆっくり話せたし、
良き日でした。
1泊主人が付き添ってくれたからか、
息子は大阪の実家にも馴染んでいます。
(可愛がられ上手なところ、尊敬しています。)
*
しかし、息子は本当はどんな気持ちなんだろう。。。
平気なフリをして、ずっとお母さんを探しているのかもしれない。
そう思うと、健気な姿に泣けてきます。。。
しかし、もしかすると本当に心の底からお母さんがいなくても大丈夫なのかもしれない。
そうだとしたら、早すぎる自立に泣けてきます。。。笑
(親離れより、子離れの方が難しいのかもしれませんね。)
そして、今週退院できなかったら私、本気で泣いちゃうかもしれない。。。
『うん。調子いいね。このままいけば、今週か…、来週退院だな。』
って朝の回診で笑顔で去っていった主治医に
「え?来週…。」と目がテンになってしまう私でした。