2020年4月より持病の治療のため、リベルタは休業いたします。
お客様には大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解いただければ幸いです。
(7月頃には復帰できそうな話でした。体調次第なので、あくまで目安ですが。。。)
2020年3月までは今のペースでお仕事させていただきますので、ご来店いただけたら嬉しいです。
このような事を、一体どのようにしてお客様に報告すべきか悩みましたが、中途半端にお伝えしても心配をおかけするだけだと思い、
最後の検査も終了した本日、こちらから報告させていただくことにします。
ことの発端は、昨年の夏、持病の年に1回の定期検診に行きました。
私は先天性の心疾患があるのですが、それは割とよくある病気でめずらしくないんです。
同じ病名で赤ちゃんの頃に手術している子も多い中、私は手術するほどではなく経過観察のまま、良くなることも悪くなることもなく成長しました。
自覚症状も運動制限も全くなくて、他の子と違うことは毎年学校休んで定期検診を受けに行くのが超めんどくさいーということだけ。
(あの頃は1日がかりだったんですよ…。今より病院も遠かったし、子どもだったし、大変なイベントでした。。。)
一度、20歳くらいの頃に心臓カテーテル検査をするくらいの疑いがあったものの、手術なし!とパスして、また年に1回の定期検診のみで過ごしてました。
もう、ここまでくると自分が心疾患だという意識もないし、むしろ周りの同世代より元気だし!という感じで、このまま一生終えるかと思っていたのですが…。
出産は循環器に対応している大きな病院で…と言われ、無事出産。
そして、産後に受けた夏の検査で引っかかりました。
先生の方が、『ガビーン!』っていう感じで、、、笑
「まぁ、落ち込まんでくださいよ。」なんて言って、1ヶ月後に検査入院の予約をして帰りました。
(この時はいよいよ来たか…って覚悟しました。ずっといつかは手術するかも…と言われてはいたので。)
1ヶ月後に検査入院した帰りに先生が、
『手術をしなくていいかも…って見解も出てきたよ。とりあえず連絡するね!』
と言ってくれたので、よっしゃあぁぁ〜!ってなったのですが、、、
3週間後、『手術した方がいいでーす!』と連絡が来ました。
(中途半端に期待させないで、先生!)
そして今日は、手術前の最後の検査でした。
閉所恐怖症だからと恐れていたCT検査は、「え?こんなに大きなマルですか?」ってゆうくらいゆったり空間で、しかも2.3分で終わり、
ろうそくを吹き消す動画を見ながらの肺活量検査は楽しくて、『まだ、いけるやろ〜。』って先生に言われ、ゲーム感覚で頑張った結果、平均を10%も上回る結果となりました。
(やったー!)
で、外科の先生との打ち合わせも無事に終わり今に至ります。
自分で色々調べているより、先生と話した方が不安はなくなりました。
全開胸手術と言われていたのですが、若いから一部開胸にするよ!と言われ、
「良かった!Vネック着れるー♡」と一安心。
(肩幅広いからVネック必須なんですよね…。)
手術自体は難しいものではなく、予後良好で過ごす方も多いもので、きっとすぐに元気になるでしょう♪
そうは言っても私にとっては一大事だし、一旦心臓が止まるという初体験も待っているので、今年は頑張るぞ!という感じです。
術後、1ヶ月すぎに迎える息子の誕生日を一緒に祝えますように。
ちなみに、悪くなってしまった原因は出産のようです。
出産って命がけなんだなぁーって実感しました。
それでも、産むんじゃなかった!なんて1ミクロも思わないから母ってすごいですね。
妊娠する前にこうなるってわかってたら、もう子どもは諦めましょう!って主人を説得していた気がします。
という訳で、大変だけど大変でもない話。
長い人生、こんなタイミングもありますよね。
がんばりまーす♡